こんにちは、ゆーままです。
藤井聡太、ビルゲイツ、ラリーペイジ、セルゲイブリン、マークザッカーバーグなどの出身者を排出し、今注目されている教育法、「モンテッソーリ教育」。
日本ではあまり知られていませんでしたが、藤井聡太さんがモンテッソーリ教育を受けたというニュースで一気に有名になりました。
Contents
モンテッソーリ教育とは?「子供主体」の教育方法。
モンテッソーリ教育とはイタリアのマリア・モンテッソーリの確立した教育法。
「子どものやりたい意志」を尊重し、子供主体で好きなことを好きなだけさせてあげるという教育方針です。
マリア・モンテッソーリは「子供は生まれながらにして本能的に成長したがっている」。そして、大人のすべきことはそのための環境を用意してあげることが大切だとしています。
モンテッソーリ教育で育てられた子は「自分で考えられる子に育つ」「集中力がある」「自分でやりぬく力がある」という特徴がある、と言われています。
家でも実践!モンテッソーリ教育の遊び場の作り方とポイント
ポイント1.子供サイズの机と椅子を用意しよう
まず必須なのが、子供サイズの机と椅子、そしてあると良いのが小さいゴミ箱や子供の持ちやすいタオルです。
机のポイントは大人の食卓などでやるのではなく、子供サイズであること。
子供が自分で教具(遊び道具)を持って自分の机に置き、自分で座り、そして自分で片付けられる環境を用意してあげなければなりません。
机と椅子の大きさは子供がちゃんと自分で座ったり作業することができるような子供専用のものであればOKですが、おすすめのものを下の記事でも紹介していますので興味のある方はぜひ見てみてくださいね★
ポイント2.教具を用意しよう
実際のモンテッソーリ教育では「教具」と言われる教材を使用し、「お仕事」と呼ばれる「子どもがやりたい遊び」を行います。
お仕事の内容は、縫い刺しや切り紙、積み木など、手先を使う作業のほかに、実験や数字を数えるものなど、生活の基礎となることをします。
モンテッソーリ協会の公式の教具もありますが、かなりお値段がするのと、その教具にこだわる必要はないため、そこまでおすすめはできません。
子供の月齢や様子に合わせて買うのが良いですが、まず買うならシンプルな積み木やかたはめなどがおすすめです。
手先を動かしたり、五感を刺激するようなものが良いとされています。
ただ特別なおもちゃを買う必要もなく、自分で手づくりをすることもできます。
こちらの記事でもモンテッソーリ教育になぞらえた、お家で手作りできる教具を紹介しています!
★【おうちモンテ】バラエティーボールと製氷機でつくる色合わせ知育玩具
★【おうちモンテ】牛乳パックとストローで作る、簡単ぽっとん落とし
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ポイント3.教具を棚へ「見せて」収納する
出典:pinterest
モンテッソーリ教育では各教具をそれぞれ分けてトレーに載せて見えるところに置きます。
子供の「やりたい」を引き出すよう、見せる収納にするのがポイント!
子供は毎回、遊びを決めたらその玩具をトレーごと取り出し、遊んでまたしまうようになります。
この教具用の棚も、ポイントは「子供が自由に出し入れできる大きさにする」こと。
カラーボックスを使ってされる方が多いようです。
ポイント4.大人が見守り、手助けをしてあげよう
最後のポイントが実は一番大切。
「大人が見守り、手助けをすること」です。
まずは大人がやっているところをゆっくりと見せてあげること。
そして、子供にやらせてあげます。
その際に大人は口出しをせず、子供ができるまでしっかりと見守ってあげることが大切です。
「早く」やら「もっとこうしたら上手にできるよ」なんて何かと口出しをしたくなるのですすが、そこはぐっと我慢しなくてはいけません。
【まとめ】モンテッソーリでは環境を用意して見守ってあげることが大事!
1.子供サイズの椅子と机を用意する
2.教具を用意する。
3.教具を棚に「見せて」収納する
4.大人が見守り、手助けをしてあげる
モンテッソーリの教育法はとってもシンプルで、一見簡単そうに見えます。
が、やろうとしているとついつい口出しをしてしまうのが親心。子供のことをよく観察し、のびのびと育ててあげることが大切です★
モンテッソーリ関連の記事をこちらでも紹介しています!
大人が指導するのではなく、子供がやってみたい!というものを「好きなだけ」させてあげるのがポイント。