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幼児期に英語教育は逆効果は嘘!早いほうが良い理由3つ

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グローバル化が急ピッチで進む中、これから子供に英語教育をしたい、英語育児を頑張りたい!と張り切っているパパやママも多いはず。

でも、中には

「日本語がしっかりしていない赤ちゃん・幼児期に英語を教えるとどちらも中途半端になってしまうので良くない」

と聞いたことがあり、戸惑っている…という方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では

・実際に幼児期に母国語と外国語を教えることの効果を各研究・調査で明らかになった内容

・幼児期に効果的な英語育児をするにはどんなことをすれば良いのか

をまとめていきたいと思います!

Contents

幼児期から母国語と外国語を教えるとどちらも中途半端になって良くないって本当?

早いうちに英語を教えると良くない、は嘘!むしろメリットがたくさん。

まず結論からいうと、本語と英語を教えると言語の成長が遅くなる」というのは間違いです。

中には幼児期に覚えられる語彙の量には制限がある(3歳時で約500~1000語くらい)ため、英語を覚えた分、その分母国語のキャパシティが減るという研究データもあったようです。

が、そもそも語彙力には個人差がありますし、さらに言えばこの頃の語彙量に関しては全くデメリットとして成り立つほどではありません。

むしろ、英語力を伸ばすには早いうちの方が良く、上記のようなデメリットが本当に存在するとしても(研究として明らかになったわけではないのですが)メリットの方が上回ると考えられます。

早いうちに英語を学んだほうが良い理由3つ

幼少期は英語力を伸ばすには絶好のチャンスです!

理由はいくつかあるのですが、主には以下の3つ。

1.「聞く、話す」がいちばん身につくのは0歳から6歳という研究がある

2.英語の音は「1808音」あるのに対し日本語は「108音」しかない。3歳までにその音に触れているかが影響する!

3.英語をたくさんインプットする環境をつくってあげるには、幼児のように時間をとれる時期が最適である。

具体的に解説していきたいと思います。

1.「聞く、話す」がいちばん身につくのは0歳から6歳という研究がある。

日本ではまだあまり知られていませんが、実は言語脳が急速に発達していくのは0歳から6歳の間だということが研究で明らかになっています。

もちろん、その後も12歳くらいまではゆるやかなカーブを描きながら脳の発達は続きますが、英語や音感などを身につけるには幼児期の早いうちに始めることが特に大切だとされています。

ちなみに、2ヶ国語を話せる人の脳を分析した結果、学習時期によって2つ目の言語は脳の異なる部位に記憶されることもわかっています。

幼児期に習得した人の脳は脳の同じ部位に記憶されるのに対して、10代になって学んだ第2外国語は母語とは異なる部位に記憶されるのだそう。

10歳前後は外国語の習得が困難となってくる臨界期とも言われています。

これがとにかく早いほうが良い理由の1つです。

2.英語の音は「1808音」あるのに対し日本語は「108音」しかなく、3歳までにその音に触れているかが影響する!

日本人は「スピーキング」「リスニング」が苦手とされていますが、その原因の1つとして英語の方が日本語よりも約10倍の音があることが挙げられます。

そのため、日本語→英語という流れからだと、後々日本語にない発音をするのに苦労することになります。

研究では「3歳までにその触れている音かどうかが、言語の習得に影響してくる」ということが明らかになっています。

とにかく早く、たくさんの英語の音に触れていることが重要というのがこのことからもわかりますね。

3.英語をたくさんインプットする環境をつくってあげるには、幼児のように時間をとれるときが最適である。

これは直接的な理由ではありませんが、親としては大事なポイント。

幼稚園や小学校に入って忙しくなってくると、色々な予定が入るため家でのインプットの時間が取りづらくなってきてしまいます

そうするとプリスクールやインターナショナルスクールに通っていない限り、英語にふれる機会もぐんと少なくなってしまうもの。

歌を聞いたり、玩具で遊んだりして何時間も英語にふれる時間をとれるのは、時間のある幼児期こそがチャンスなんです。

逆にこの幼児期にインプットをたくさんしていれば基礎が身についているので、幼稚園や小学校などで忙しくなっても安心ですよね。

効果的な幼児の英語勉強法とは、大量のインプットと定期的なアウトプット。

早いうちから勉強方を学んだほうが良い!というのはおわかりいただけましたでしょうか。

では、実際に効果的な英語の勉強法とはどんなものなのでしょうか。

それは、量のインプットと定期的なアウトプットの環境をつくってあげることです!

私達、大人が「英語勉強法」ときくと、まず文法を習って、単語をとにかく覚えて、勉強、勉強…というイメージがありますよね。

これは学校の授業や受験勉強がそのような構成(順序)になっているので無理もありません。

ただ、私達大人にとっては「英語=勉強(の人が多い)」のに対して、子供にとってはあくまでも「英語=言語(コミュニケーションのツール)」でしかありません。

赤ちゃんが母国語(このページを読んでいる多くの人が日本語かと思います)を学ぶときに文法から教える人なんていませんよね。

毎日話しかけたり、絵本を読んだり、歌を歌ったり、気づいたら身についていて、コミュニケーションがとれるようになっていると思います。

言葉の理解ができるようになってくるとテレビを見たり、周りの人が話していることを聞いたりするだけでも勝手に語彙が増えていきますよね。

(なので、親が教えていなくても「そんな言葉どこで覚えたの!?」なんてこともしばしば…)

また、インプットだけでは定着しないのが言語の難しいところ。アウトプットもインプット同様、かなり重要なポイントになります。

というのも、言語はコミュニケーションをとることで定着するからです。

日本語でも0歳~1歳頃はとにかくインプット、1~2歳頃になってやっと少しずつコミュニケーションをとり、話せるようになってきますよね。

日本語の本を読むだけや、歌だけでは日本語を話せるようにはなりません。

また、「小さい頃は外国に住んでいたけど、全然英語は話せない」なんて人もたまにいませんか?

中には海外に住んでいるだけで日本人としか話してなかった…などの事情もありますが、インプットだけでは意味なく、コミュニケーションをとってアウトプットしないと定着しないというのもわかりますよね。

 

以上のことから、幼児期での英語は、とにかくインプット・アウトプットの量が大事になってきます。

インプットはテレビや歌、絵本などを使ってたくさん英語を聞く環境をつくってあげること。

アウトプットは親とのコミュニケーションや、定期的に英語教室に通ったり、英語のイベント等に行くことで解決できます。

 

ちなみに「読み・書き」から入ると、なかなか「話す」ことが出来ませんが、逆に「話す」から入って「読み・書き」に行くのはハードルが低いようです。

日本語を話せるようになった子供がひらがなを覚えたら、すぐに文章が書けるようになるのと同じですね!

幼児の英語力を伸ばす、具体的なインプット教材5選

赤ちゃんや幼児の英語力を伸ばすには、たくさんのインプット+定期的なアウトプットが大切だということはおわかりいただけましたでしょうか。

それでは、インプット・アウトプットに最適な教材を紹介したいと思います。

幼児なら特に「いかに楽しく」「スキマ時間を使って」英語を取り入れていくかが重要です。

幼児のインプット教材としておすすめなのは、子供が楽しくできる玩具感覚のもの。

英語のかけ流しなどが中心になります。

具体的には

1.英語の本を読んであげる

2.英語のDVDを見せる

3.英語の歌をきかせてあげる

などが手軽にできる方法です。

玩具感覚で単語を覚えてくれるのがこちら。
付属のペンが日本語も英語も話してくれます。高くもなく、コスパが良いと評判です。

アンパンマンバージョンもあります。

英語の歌を聴かせてあげるなら、皆が大好きなディズニーの英語の歌絵本などもおすすめ!

玩具感覚で英語の歌を覚えてくれますよ。

メジャーな英語の歌が豊富に入っており、CDなので比較的1曲1曲の長さもあるのがこちらのタイプ。

もっと本格的に英語を始めるなら、ちょっと高いですがディズニーの英語システムも有名です。

英語を定着させるためのアウトプットの場、幼児向け英会話教室4選

せっかく教材や本、おもちゃなどを買ってインプットした英語も、使わなければ「話せる英語」にはなりません。

そのため、教育に関心のあるママやパパはこぞって習い事で英語教室に通わせています

一昔前の乳幼児の習い事ランキングを見ると

1位:プール

2位:ピアノ

3位:お絵かき教室(工作)

…などと順位がついていましたが、今となっては1位2位を争うほど英会話教室・英語教室に通わせる親が増えているんです。

早期から習い事として英語教室に通わせることで、子供は身につけた英語をすぐに使えて、どんどん英語を好きになってくれます

 

幸い今は英会話教室・英語教室やオンライン英会話など英語をアウトプットできるサービスが豊富にありますよね。

 

英語が始まったと思ったら既に周りがかなりすすんでいた…なんて後悔をしないためにも、できるだけ早く環境を整えてあげたいですね。

個人的なおすすめは英会話教室・英語教室なら2歳から通えるシェーン英会話や1歳から通えるペッピーキッズクラブ

ペッピーキッズクラブは入室の際に教材もセットで購入するのですが、その教材に高校生までの構文が入っているため、家でどんどん進められてアウトプットの場もあるというメリットが。
5歳で英検2級レベルを狙っていくなら、このくらいの投資は必要になりそうです。

 

また、通うのが大変…という方におすすめなのがオンライン英会話。
オンライン英会話なら3歳から始められるGLOBAL CROWNが評判も高くおすすめです!

 

上記でおすすめしたのは全て無料体験があるので、まずは「どんなものか」「子供に合っているか」試しにやってみることを強くおすすめします。

 

通う・通わないは別にしても、親の勉強にもなりますよ☆

【まとめ】英語勉強は幼少期から。親も挫折せずに継続できるものを選ぼう!

上でも散々説明した通り、幼児の英語の習得にはとにかく早くやることをおすすめします。

また、効果的な習得をするには「インプット→アウトプット」の環境をつくってあげることが大切!

 

環境作りをしなくてはいけないというところでは教材選びから取り組みまで、親が苦労する部分が多くなります。

毎日スキマ時間を使うなりして、少しずつでも歌を聴かせてあげたり、DVDを見せるなどをして、親も挫折せずに継続していくことが秘訣です!

 

英語教室なんかはインプットだけでなくアウトプットの場にもなるので、インプットした内容をしっかりと身につけるという意味でも非常に効果があり、親も楽なのでおすすめですよ!

 

何にせよ幼児期の英語教育が吉、迷っている時間が勿体無いです。

少しずつでも良いので、はじめていきましょう!

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