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【概要】大地のハンター展は捕食する生き物がいっぱいの特別展!
「大地のハンター展」は東京・上野の国立科学博物館にて行われている特別展です。
開催期間は2021年3月9日~6月13日の約3ヶ月間。
コロナ禍とはいえ子供の成長は止まらないもの。せっかく良い展示なので、生き物大好きな息子を連れてさくっと行ってきました!
大地のハンター展はどんな展示がある?
大地のハンター展では捕食する生き物の剥製展示とその生態についての説明がメインとなっています。
「大地の」ハンターなので海の生き物はいませんが、草原や森などに限らず、空や水辺の生き物も幅広く展示されていました。
白亜紀の巨大ワニから、現生の両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、節足動物にいたるまで、多彩なハンターを盛りだくさんの標本展示で紹介。
ライオン、トラ、サーバル、ハイイロオオカミなどのおなじみのハンターやフクロウ、タカ、ハヤブサなどの猛禽類も展示し、ハンターの特徴を浮き彫りにします。
(国立科学博物館 公式サイトより)
大地のハンター展は4構成。各展示の内容をご紹介!
大地のハンター展の展示は以下、4構成となっています。
各章についてもみていきましょう。
説明するより写真で見るのが早いと思うので、写真で紹介していきますね。
第1章:太古のハンター
第1章では、ディノスクスや恐竜など、昔からいるハンターの顎の進化について解説。
・第2章:大地に生きるハンター
第2章の大地に生きるハンターでは水辺・森&密林・草原・暗闇・荒野のハンターの剥製が多数展示されていました。
水辺のハンターには主にワニの姿が。大きいワニ、イリエワニの剥製もありました。
剥製だけでなく、生物の捕食の方法についても解説があります
ヒグマの剥製は結構な迫力です!
綺麗ですが意外に「ハンター」としての顔をもつカワセミ。鳥の中でも獲物を狩るための技術はピカイチです。尖ったクチバシの形は500系新幹線にも参考にされたそう!
写真にはうつっていませんが、人気のハシビロコウの剥製もありました。
ちょっとぶれてしまいましたが、暗闇のハンター、フクロウたち。26種類のフクロウの剥製が並んで圧巻です。
コウモリの剥製もありました。
その他、草原のハンターにはサーバル、荒野のハンターにはマヌルネコなどがいました。
モグラもハンティング技術がすごい!
ホシバナモグラの鼻の拡大写真。(SF映画にでてきそう・・・)剥製もありました。
第3章:ハンティングの技術
第3章では獲物を探すためのテクニックや偏食なハンター・毒使いのハンターなど、ハンター達の生態にせまります。
生き物の種類としては爬虫類や虫が中心。
アオダイショウ、タガメ、トンボ、蜘蛛、ハチ、カマキリなどが展示されていました。
虫は苦手ですが、このオオツチグモはびっくり・・・手のひらよりも大きいです。
こんなのが自然の中にいたら気絶しちゃいそう。
・第4章:フォーエバー・大地のハンター
最後の第4章では剥製や生態の解説はなく、写真展示コーナーとお店でした。
普段とはちょっと違った目線で見れる写真は面白いですね。お店の写真は撮り忘れてしまいましたが、カナヘイコラボのグッズや動物達のぬいぐるみ、図鑑などがありました。
大地のハンター展の混雑具合は?
私は日曜日の15時からの会で行きました。(※来場は要予約です)
日曜日の参加でドキドキでしたが、想定よりは混雑しておらず安心。
展示している近くには多少人だかりができますが、コロナ対策で人数制限もしているので、そこまで密にはなりません。
大体混んでいるところでこんな感じです。↓
順路などが決まっているわけではないので、空いているところから見ていけばそんなにストレスなく見れると思います。
【総括】幅広い生態が見られて子供も大満足!面白い展示でした。
今回我が家は生き物好きの息子(4歳)のために行きましたが、やはり客層としては幼稚園~小学生のファミリー層か大人の夫婦が多かったと思います。
展示自体はそんなに広くはないですが、じっくり見ていれば大体2時間くらいかかるかなと思いました(早ければ1時間くらいで見きれるかも)
「ハンター」という切り口での特別展。
生き物の種類としては広く浅くなので、「この動物は興味ないから見なくてもいいや~」なんて部分もありましたが、逆に今まで興味がなかった爬虫類に興味をもっていました!
「子供にはいろいろな生き物に興味をもってほしい!」という方におすすめです!
子供には色々ないきものに興味を持ってほしいので、嬉しいです!
来場は予約が必要です。
公式サイトにて予約をして、現地もしくはコンビニなどで支払いをしましょう。
6月までやっているので、興味のある方はぜひいってみてくださいね★
・第1章:太古のハンター(ディノスクスなど、昔からいるハンターの顎の進化について解説)
・第2章:大地に生きるハンター(水辺・森&密林・草原・暗闇・荒野のハンターの剥製が多数展示)
・第3章:ハンティングの技術(獲物を探すためのテクニックや偏食なハンター・毒使いのハンターなど、ハンター達の生態にせまる)
・第4章:フォーエバー・大地のハンター