１歳ごろになると離乳食も少しずつ慣れてきて、栄養面も考えて食事のレパートリーも色々と増やしたい段階に入ってきますよね。
一方で、「子供の好みがはっきりしてきて、食べてくれるものと食べてくれない物の差が激しい…」「栄養がとれず心配…」と、食べムラに悩んでいる方も多いことでしょう。
この記事ではそんな不安や疑問に応えるために、1歳児の食事の工夫と注意点について考えてみましょう！
Contents
食べムラの理由と克服方法って？
1歳児の食欲は、成長段階によって変動します。成長スピードが速く、身体の変化が起こるため、食欲もバラつきが生じることが多くなります。
この頃は新しい食材や味に対する好奇心があり、それに伴って食べムラが生じることも多くなります。
結果、
なんてことも少なくないんですよね。（これ、親からしたら不思議だし悲しいですよね。）しかし、これに悩む必要はありません。
食べムラを克服するためには、柔軟に対応することが大切です。
同じ食材を何度も提供するだけでなく、バラエティ豊かなメニューや見た目に工夫を凝らした盛り付け、子供と楽しみながら食事をするゲームや会話の取り入れが有効です。
大人が同じ食材が同じ調理法で何度も出されたら飽きてしまうのと同じです。
見た目や調理法で新しさがあると、気持ちも変わって食欲がでてきますよね。
子供にも食事を楽しい時間に変えてあげることで、子供の食べムラを少しずつ減少させていくことができますよ！
一生懸命作って食べてくれないと「なんで食べないの！」って言いたくなるけど…食事の時間を楽しくしてあげることも大事なんだね！
食事の楽しさを引き出す工夫
カラフルで魅力的な盛り付けは、子供の目を引きます。
お子様メニューもカラフルな料理や盛り付けがされていますよね？
野菜や果物を使った彩り豊かな料理は、食事の楽しさを引き出す一つの方法です。
小さくきったほうれん草やブロッコリーなどを入れたり、トマトを入れたり。楽しい食事の雰囲気をつくりだせるので、ぜひ毎回の食事に取り入れたい工夫です。
また、子供と一緒に料理をすることで食事への興味を高めることもできます。
簡単なものでも良いので、例えば、一緒にマフィンを焼いたり、サンドイッチを作ったりする体験は、食べることの楽しさを共有する良い機会です。
偏食への対処法と栄養バランスの確保
偏食も1歳児の食事の一部ですが、栄養バランスを保つために工夫が必要です。
まず、偏食の種類を理解し、何を選んで食べているのかを確認しましょう。
その上で、偏食の傾向に合わせた食材をバランスよく提供することが大切です。たとえば、野菜が苦手な場合は、野菜をスープにしたり、バナナ等の果物と一緒にスムージーにして摂取する方法もあります。
野菜の形がなくなった瞬間に食べられることもあるよね！
食事のタイミングと量の考え方
1歳児の食事のタイミングは、規則正しいスケジュールを設定することが大切です。
おなかがすいているタイミングに食事を提供することで、食べる意欲を高めることができます。
また、食事量は子供の成長に合わせて調整する必要があります。食べ過ぎず、適切な量を意識して提供することも大事です。
ママのストレス解消と食事のポジティブな雰囲気作り
一生懸命つくったのになかなか食べてくれない…という状況がつづくと、「なんで食べてくれないのー！」と怒ってしまったり、栄養バランスとれないかも？という焦りが出ることもありますよね。
しかし、ママのストレスは子供にも影響を与えることがあります。
食事の時間をポジティブな雰囲気で楽しむことが、子供とのコミュニケーションを豊かにし、食べることの楽しさを伝える大切な要素です。ママ自身もリラックスし、プレッシャーを感じずに食事の時間を過ごしましょう。
まとめ
大人の食事とはまた違い、食べムラの悩みはなかなか親としては理解が難しいところ。
毎日の食事の用意は大変ですが、1歳児の食事は成長の一環であり、少しずつ工夫していくことで克服できるものです。
食事の楽しさを引き出し、栄養バランスを考えながら、子供と共に成長する特別な時間を楽しめる工夫をしてみましょう☆
最後に、完了期以降の幼児食でお悩みの方に。こちらの記事では栄養たっぷりで簡単な人気レシピを紹介していますので参考にしてみてくださいね。
この前この調理法でだしたトマト、好きだと思ってもう一回出したら拒否された…！