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卒乳のタイミングと方法は?〜私の卒乳(断乳)体験談〜
卒乳するタイミングは仕事復帰や次の子の妊娠、母乳トラブルなど様々だと思います。
特に1歳前後は、今まで機会がなかったとしても少しずつ意識してくる時期ではないでしょうか。
今回は1歳手前の息子に、私が卒乳したきっかけとその時の卒乳の方法・良かったこと悪かったことを私の経験からお話します。
これから卒乳するか迷っている、卒乳したいけど方法が分からないというあなたの参考になれば嬉しいです!
一般的に見た、適切な卒乳のタイミングは?
適切な卒乳のタイミングですが、昔は1歳前後と考えられていたようですね。
この時期になるともう、離乳食でも十分に栄養がとれるようになるからだそう。
が、ここ近年は「その子が自然と卒業するまでは飲ませてあげても良い」という考え方のようです。
おっぱい自体に栄養はなくても、授乳という行為がスキンシップとして有効だと考えられているというのが理由です。
そのため、かなり個人差が広がってきているようで、生後数ヶ月で卒乳する子もいれば、3歳になっても授乳を続けてしまっているというお母さんもいるよう。
こればっかりはママさんの考えもありますし、赤ちゃんもお母さんも授乳をすることで幸福感が得られているので、無理に辞める必要もありません。
一般的にみた適切なタイミングは気にせず、自分がやめたいと思った時に断乳するのが良いと思います◎
実際に卒乳はしたほうが良い?私が卒乳しようと思ったきっかけ
「実際、断乳はしたほうがいいの?しないほうがいいの?」と悩む方もいますよね。
最初は私も「子供が自然と離れていけるならそれでいいかなー」とも思っていたのですが、ある理由により1歳ごろ、卒乳を決意しました。
もしあなたが同じような悩みをお持ちであれば、卒乳を考えてみても良いかもしれません。
卒乳を決意した理由はこちら↓
1.離乳食を食べてくれない
もう1歳手前で、離乳食もあげていたのですが、授乳するのは夜寝る前と朝起きた後に1回程度だったのですが、どちらも離乳食の前後でした。
離乳食に関しては色々と試した結果、少しずつは食べてくれるようになったのですが、夜ご飯は朝昼と比べて食べてくれず…
「おっぱいの分を残しておかなきゃ!」という感じだったので、授乳さえやめれば夜ご飯も少し食べてくれるようになるのでは?と思いました。
2.息子の夜の眠りが浅く、ちょこちょこ起きるため体力的に辛くなった
ほとんどこれが理由です。
息子の眠りが浅く、私もちょこちょこと夜中に起こされ、その度に授乳で寝かしつけていました。そのため、慢性的に睡眠不足でした。
そこで、育児相談の人に聞いてみたところ「子供を添い乳で寝かしつけると、起きておっぱいがなかった時にパニックになることが多い」らしいです。
なんだかビックリな話ですけど、添い乳で寝る→ふと眠りが浅くなった時に、寝る前まで飲んでいたおっぱいがなくてパニックになる→泣いて起きるという連鎖になるんだそうです。
つまり、添い乳を辞めたらパニックも起きない=ぐっすり寝れるということ。
それならもう辞めるしかないということで、卒乳を決心しました。
私が卒乳した方法
育休から復帰するお母様方の話を聞いていると、割と最初から母乳ではなくミルクに移行していて、赤ちゃんが物心つく(?!)前に断乳してしまったそう。
私の場合は今となってはもう哺乳瓶も断固拒否だし、そんなものは使えません(涙)
ただ、私の場合は、1歳手前で卒乳を決意したので、もうだいぶ親の言うことが理解できている時期でした。
なので、卒乳を決意してから5日間、カウントダウンをしました。
カウントダウンの方法
カウントダウンの方法ですが、寝る前、ベッドで添い乳する前に「もうすぐ◯◯くんもお兄ちゃんになるから、あと◯日でおっぱいバイバイだよ。いい?」と話しかけます。
この時、息子も「うん」とは言うものの、おっぱい大好きだし、「本当に分かっているのか?」と半ば不安に思いながらとにかく続けました。
最後の1日になった時は「明日からバイバイだからね。もうお兄ちゃんになるね。偉いね。」と話しました。
カウントダウン最終日と翌朝の結果
そして卒乳決行日。
いつものようにベッドに行き、隣で横になって「昨日でバイバイしたよね。ちゃんとバイバイできて偉かったね。今日からおっぱいの代わりに、◯◯くんの好きなワンワンと一緒に寝ようね」と話しかけました。
息子は最初は少しぐずったのですが、「でも昨日バイバイしたでしょ?わかった?」というと「わかった」と泣き止み、ワンワンのぬいぐるみを持ってすんなりと睡眠。。。
「私の心配は何だったのー!?」というくらい、あっさりと寝てくれました…。
そして、ビックリなのがなんと一度も起きずに朝まで寝てくれたんです。
卒乳してよかったこと
一番は夜の授乳がなくなって、朝まで寝てくれるようになったことが大きいです。
元々夜泣きはそこまでしていない時期ではありましたが、パニック泣きが多かったので夜中2,3回は起こされていたので…。
寝るまでに30分近く授乳している時もありましたし、体力的なきつさもなくなりました。
昼間睡眠不足で辛いと出かけるのも億劫になってしまうので、負のサイクルが回るようになります。それがなくなったのは本当に大きいです。
そして、心配していた離乳食も食べてくれるようになりました!
離乳食を食べてくれるようになると、作るのも楽しくなり「色々な物を作ってあげたい!」と思うようになるので一石二鳥。
卒乳の目的は全部果たされ、卒乳して良いことづくめでした!
卒乳して悪かったこと
卒乳して悪かったことは正直本当にあまりないのですが(笑)、1ついうなら授乳中の息子の姿が見れなくなることですねー。
なので、カウントダウンしている時は「ああ、あと3日で見れなくなるんだなー」としみじみ考えながら授乳していました(笑)
やっぱり幸せそうな子供の姿は授乳中しか見れないですし、本当に可愛いです。
それでも授乳してよかったことの方が大きかったかなとは思いますが(笑)
まとめ
職場復帰やトラブルなどの卒乳する理由がないと、いつ卒乳するかタイミングに悩みますよね。
1歳前後位になると、少しずつ意識してくるお母さんも多いと思います。
基本的にはお母さんが「やめたいな」と思った時がタイミングだと思いますが、私と同じように離乳食を食べない・夜中ちょこちょこ起きるという悩みを持っているママは卒乳を考えても良いかもしれません。
1歳前後なら、ママの言うこともわかってくるころですし、遅かれ早かれ諦めます。
「ちょっとかわいそうかな…」と思っても、毅然とした態度で貫くのが大切だと思います。
知恵もついてきているので、ここで負けてしまうと「泣けば言うことを聞いてくれる」と思われてしまいますので。
いや、それにしても逆にこっちが寂しくなるくらい、うちの子はあっさり引き下がってくれましたが(笑)
ぜひ、試してみてくださいね。
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