こんにちは、ゆーままです。
最近耳にすることも多くなってきたモンテッソーリ教育。
モンテッソーリ教育といえば、将棋の藤井聡太さんやマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、バラク・オバマ元首相、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなど数々の著名人を輩出しているとして、とても注目されている教育法ですね。
今日はそんなモンテッソーリ教育を0歳児から取り入れたい!と考えているママのために、0歳からでも取り入れられるモンテッソーリ教育の教具を紹介します☆
0歳児と言っても月齢によって身体的にできることに差があるので月齢に合わせた教具(モンテッソーリ教育でいうおもちゃ)を知ることが大事です。
ここでは主に、低月齢から与えられるおもちゃを紹介します!
Contents
視覚の発達~おすすめ教具:モビール
・新生児の視覚の発達
まだ自分の意思で首や手など体を動かしたりすることは、あまりうまくできません。
しかし、親の顔や目の前のものをじっと見つめたり、追視(物を目で追ったりすること)はできるので、視覚的なおもちゃを取り入れることができます。
視覚の発達は将来の読み書きの発達にも役に立ちます。
視覚的といっても生後間もなくの新生児の色彩の認識は、黒・白・グレーの無彩色だそうです。これは強い光の刺激から目と脳を守るためだと言われています。
そのうちに赤や青などの原色がわかるようになってきます。
何にせよはっきりとした色あいのものが赤ちゃんにとっては認識しやすい色味。逆に水色などのふんわりとした色合い・パステルカラーは赤ちゃんにとっては認識しづらいようです。
まだまだ低月齢の赤ちゃんの玩具には、コントラストのきいた白黒もしくは原色などの色を使ったカラフルなものがおすすめです!
赤ちゃんの視覚の発達を促すためにはモビールがおすすめ!
また、追視の発達を促すのにモビールがおすすめです。吊るされた模様が人の手や風で揺り動かされるとゆっくり回転したり、予想できない動きをしたりします。それを目で追うことによって追視の発達が促されるのです。
ムナリモビールをご存じでしょうか。芸術家であり、絵本作家や著述家、多種多様な活動を展開したイタリア人、ブルーノ・ムナーリが赤ちゃんのために考案したのがモビールです。
白黒の幾何学模様とガラス玉で構成されたシンプルなモビールは、モンテッソーリ教育では新生児から与える教具として知られています。
生後2ヶ月ごろからは色の認識ができるようになり始めます。そして、穏やかな色合いを使用した色々な形のモビールや、ダンサーモビールと言って人間がダンスをしている形のモビールも推奨されています。
アマゾンでも色々ありますが、レビューの良かったものがこちら↓
感覚・触感・聴覚の発達~おすすめ教具:ラトル
生後3か月~6か月頃は物をしっかりと物を握れるようになるので、お子様の手にも握れるおもちゃを与えます。
ただし生後3か月~6か月頃は周囲の物を触ってみたり口に持っていったりする時期ですので、口に入れても安全なものを選びましょう。
おもちゃを自分で鳴らして表現することを楽しんだり、触ったりなめたりすることで感覚を養います。
ラトルなど音の鳴る教具は様々な形のものがあります。
・リストバンドタイプ
・リングタイプ
・スティックタイプ
・ボールタイプ
・円筒タイプ
月齢の握力に合わせて形状を選んであげましょう。リストバンドタイプでしたら、腕に固定するだけなのでまだ握ることのできない新生児から使用できます。
物を握れるようになってきたらリングタイプやスティックタイプがおすすめ。
お座りやはいはいができるようになってくるとボールタイプや円筒タイプなどの動きが出るものもおすすめです。
発達に合わせた玩具を与えてあげることで家庭でも取り入れられる!
赤ちゃんは教えなくても、発達にあわせた教具を与えることでどんどん感覚を養っていきます。
これぞモンテッソーリ式。
そして1人で集中して遊んでくれるので、1人遊びの時間にもなりますよ!
モンテッソーリの幼稚園や習い事なんかに行かせなくても、実は家庭でも簡単に取り入れることができるんです。
ぜひ赤ちゃんの月齢にあったものを探して与えてあげてみてくださいね☆
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