こんにちは、ゆーままです。
先日、3歳の息子を連れてジブリ美術館に行ってきました!
今回はこれから子連れでジブリ美術館に行こうと思っている方に、ジブリ美術館の魅力と子連れの際の注意点を紹介したいと思います★
Contents
三鷹の森ジブリ美術館とは
三鷹の森ジブリ美術館は、名前の通り宮崎駿監督率いるジブリスタジオの美術館です。
井の頭公園の隣に位置しており、三鷹、もしくは吉祥寺からバスで乗っていけるところにあります。
(三鷹駅からコミュニティバスで5分ほど。吉祥寺からもバスで5分程でいけます。)
こちらの公式Youtubeでもどんな雰囲気かわかると思います。
主な展示物紹介
ジブリ美術館は屋上、2階、1階、B1階と4フロアに分かれており、それぞれ展示物がおいてあります。屋上から紹介していきます!
ちなみに撮影は屋外のみ可能で、屋内はNGになっています。ご注意を!
屋上・ロボット兵
屋上は天空の城ラピュタの世界観がつくられており、ロボット兵とバズー・シータが滅びの呪文を唱えた石版がおいてあります。
2階
・ネコバスルーム(唯一の子供向け遊び場)
・図書閲覧室:おすすめの児童書や絵本を紹介している部屋
・ミュージアムショップ「マンマユート」:お土産屋さん
・ネコバスルーム(唯一の子供向け遊び場)
※館内は写真禁止なので、公式サイトの写真をお借りしています。
ネコバスルームは唯一子供が体を動かして遊べるコーナーなので人気で、いついっても行列ができていました。
並んで順番が来ると、かかりの方に案内されます。数人グループになって通され、5分ほど経つと交代。
対象年齢は小学校6年生以下の子供です。
大人は入れないので、パパやママから離れられない子は注意!
ちなみに超絶慎重なうちの息子は、半分以上様子見に時間を使っていました(笑)
・図書閲覧室:おすすめの児童書や絵本を紹介している部屋
ジブリに関係なく、ジブリ美術館がおすすめしている児童書や絵本を紹介している部屋です。
パラパラと読んで良かったものは、その場で購入もできます。
・ミュージアムショップ「マンマユート」:お土産屋さん
お土産屋さんです。
ジブリグッズがたくさん!ミニシアターの原作(?)も売っています。
1階
・常設展示室「映画の産まれる場所」:発想から一本のアニメーション映画になるまでの、作り手たちの仕事を紹介しています。
・企画展示室:1年毎に新しい展示を開催しています。
・カフェ「麦わらぼうし」
・カフェデッキ
・常設展示室「映画の産まれる場所」
常設展示室「映画の生まれる場所」は、ジブリ美術館としては一番のメインと言っても良い場所。
湧き上がる発想から1本のアニメーションになるまでの、作りて達の仕事を紹介しています。
具体的には
・ジブリの映画にどのような技術が使われているか
・色の効果や表情の作り方
・実際に使用していたデッサン
などが展示されているところ。
ジブリファンにはたまらないコーナーなのではないでしょうか。色々な作品が展示されています。
内容はちょっと本格的で大人向け。小さい子どもは少し飽き気味でした。
・企画展示室:1年毎に新しい展示を開催しています。
ここも「映画の生まれる場所」の延長で展示されているものが多数あります。
1年ごとに変わるので、ジブリファンが何度でも楽しめる仕様。
・カフェ「麦わらぼうし」
カフェです。今回は行きませんでしたが、ジブリの作品になぞらえたお料理がでてくるみたい。
・カフェデッキ
カフェに併設されたデッキです。
テイクアウトコーナーでは軽食・飲み物を販売している他、持ち込みした飲食物もここで食べられます。
B1階
・映画展示室「土星座」:ジブリ美術館オリジナル短編アニメーション(~15分程のショートアニメ)を上映しています。
・常設展示室「動きはじめの部屋」:絵を動かすことの楽しさを、見世物小屋風のさまざまな展示物で紹介。
・案内所
・映画展示室「土星座」
ジブリ美術館オリジナル短編アニメーションを上映しています。
作品にもよりますが、15分程度のショートアニメです。
小さい子供も飽きずに見れる長さ、かつ内容も簡単なものが多そうです。
息子もここが楽しかったようで、ずっとアニメの内容を話していました。
・常設展示室「動きはじめの部屋」
絵を動かすことの楽しさを、見世物小屋風のさまざまな展示物で紹介。
昔ながらのアニメーションの作り方などを紹介しており、仕掛けもあるので小さい子供も楽しめます。
・案内所
三鷹の森ジブリ美術館は子供(幼児)でも楽しめる?
正直、勝手に子供向けの施設だと思っていたので、思った以上に大人向けでびっくりしました!
が、小さい子供でも楽しめた展示もたくさんありました。
3歳の息子が楽しめた展示はこのあたり。
・2階 ネコバスルーム
・2階 図書閲覧室
・B1階 常設展示室「動き始めの部屋」
・B1階 映画展示室「土星座」
おそらく1階の展示室が本当は一番のメインだと思うのですが、ここは小さい子供には難しめ。
幼稚園生や小学生など、工作や絵に興味があれば楽しめたのかな~という気はします。
大人が見る分には面白かったです。
子供が惹かれたコーナーを紹介します。
2階 ネコバスルーム
ネコバスルームは5分の入れ替え制で、(子供には)大きいネコバスのぬいぐるみがおいてあります。
靴下と靴を脱いでネコバスの上にのぼったり、ネコバスの中に入ったりしてアスレチック感覚で遊べます。
まっくろくろすけのぬいぐるみもたくさん置いてあり、転がして遊べます。
そんなに遊ぶ要素があるわけではないので何回も並ぶほど遊ぶわけではないですが、ちょっと身体を動かしたい~という時におすすめです。
2階 図書館閲覧室
ジブリに関連する本だけではなく、ジブリが選んだ色々な絵本・本が置いてあります。
対象年齢は幼児向けから小学生~中学生くらいかな?と思いました。
長居はする感じでもないですが、ちらちらと見る分には楽しいです。
B1階で見た短編映画の絵本もここで買うことができます。
B1階 常設展示室「動き始めの部屋」
ここが意外に息子が面白がったところ。
主にゾートロープという手法を使った展示物が置いてあります。
ゾートロープは少しずつずらした絵やオブジェを回転させてストロボで光を点滅させると動いているように見えるという器具で、見ていて面白かったです。
こちらがゾートロープ↓
他にもぐるぐると回すと動く仕掛けがあったりと、少し動いて自分で触ったりできるところがあるので子供としては面白いようです。
ゾートロープは手作りもできるそうなので、夏休みの自由研究などにも使えそうだと思いました。
上のゾートロープの作り方も紹介されていました↓
B1階 映画展示室「土星座」
約15分ほどのオリジナルアニメが見られる映画室。
私が行ったときは「毛虫のボロ」という短編映画で、子供には興味をもてる内容だったようです。ジブリらしい映画でした。
20分感覚で上映していますが、すぐに列ができるので並ばないと見れず、観覧は1人1回のみなので注意が必要です。
入館したらはやめに見てしまうのがおすすめです。
大体の所要時間は?
実際に子連れで行ってみて滞在時間は2時間半くらいでした!
チケットが10時・12時・14時・16時入場と2時間間隔であるので、平均しても大体滞在時間は2~3時間程度かなと思います。
美術やジブリが好きで、詳しく見たいという人はもっと長くいられると思いますが、子連れはこのくらいが限界かも。
子連れで行く際のポイント・注意点
子連れで行く際に知っておいたほうがよいと思った注意点・ポイントがいくつかあるので紹介します。
・館内はベビーカーが使えないので注意(ベビーは歩けるようになってからor抱っこひもが吉)
→受付から入ってすぐに地下のベビーカー置き場に置きます。
・館内は撮影禁止(子供とジブリのコラボを期待してるとがっかりします。笑)
・食べ物は持ち込むのも1つ!(カフェデッキにて持ち込んだものを食べられます。)
・チケットは事前予約制で来館希望日一週間前の、同曜日10時から発売。(しかもなかなかとれないので注意)※チケットのとり方のコツは後述します
・子連れは特に午前中の来館が吉!(チケット購入の際に入館時間を選びます)
特に館内撮影禁止というのはびっくりされる方も多そうです。
我が家はそんなにパシャパシャ写真を撮るタイプではないので、全くストレスではありませんでしたが、子連れとなるとジブリとわが子のコラボを期待している方も多いのでは。。。
あとは持ち込み不可だと思っていので、子供がぐずった時用におやつでも持っていけばよかったかなと思いました。
まとめ~幼児・子連れでもそれなりに楽しめる!~
思った以上に大人向けの施設だとは思いましたが、3歳の息子でもそれなりに楽しめました!
近くに吉祥寺もあるので、ランチは吉祥寺にでたり、井の頭公園で遊んだりすることもできます。
ちなみに当たり前かもしれませんが、ジブリの作品はある程度知っていた方が楽しめると思います。
オブジェとか細部のデザインはジブリに関連するものがあるので知っている人と知らない人で温度差が随分とある気がしました。
小さい幼児なら「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」あたりなら楽しめるかなと思います!
我が家はトトロを見せてから行きました。
ちなみに何度か書いていますが、チケットがなかなか取れません。笑
とり方のコツもまとめました。こちら↓
・三鷹の森ジブリ美術館は子供でも楽しめる?(対象年齢は?)
・子供が楽しめるスポット
・ジブリ美術館へ行く際の注意点