英語も日本語も書かれている、人気の絵本シリーズを紹介します。
日本語と英語の両方で書かれていることで、しっかりと詳しい内容を正しく理解して、さらに英語で知ることができるというのが魅力!
ぜひ気になるのがあったらチェックしてみてくださいね。
Contents
英語でもよめる スイミー
自分が小さい頃に読んだ!というパパママも多いんじゃないかな?と思う絵本です。
人気のオランダ出身絵本作家、レオ=レオニの描いた作品。
兄弟を失ったスイミーが一人で海で泳ぐことで視野を広げ、最後には自分の個性を活かして仲間達と大きい魚を追い払う、というストーリーは子供の性格形成にも役立ちそう。
絵も優しい色合いで描かれていて癒されます。
あらすじ
泳ぎも得意で速いスイミーは、兄弟が赤いのに1匹だけ黒い、小さな魚。
大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちは、ある日突然大きなマグロに食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけが生き残ります。
路頭に迷ったスイミーは海をさまようと、海の中で色々なものと出会い、勇気づけられます。
元気になったスイミーは、自分の兄弟のような、赤い小さい魚達が岩の陰に隠れて動かないのを発見しました。おおきな魚に食べられることを恐れて出ようとしない彼らに、スイミーは大きい魚のふりをして泳ぐことを提案します。
こうして、小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになりました。
英語でもよめる くまさんくまさんなにみてるの?
こちらは色や動物の名前を覚えるのにもってこいな絵本。
著者ははらぺこあおむしでもおなじみ、エリック・カールです。
登場するのはちゃいろいくま、あかいとり、きいろいアヒル、あおいうま、みどりいろのカエル、むらさきのネコ、白いイヌ、黒いヒツジ、金色のきんぎょ。それからお母さんと子供達。
色とりどりの動物達がでてくるので、ただただ色の本を見せて「みどりだよ〜」なんて言うよりも子供も興味をもって聞いてくれます。
「What do you see?=なにみてるの?」というフレーズが繰り返し繰り返し出てくるので頭に残りますね!
英語でもよめるはらぺこあおむし
世界中で愛されている、知らない人は少ないのでは?!というほど有名な絵本。
ストーリーはとってもシンプルで、生まれたばかりの腹ペコなあおむしが、たくさんの食べ物を食べて、大きくなって蝶になる物語。
ただ、このシンプルなストーリーの中で食べ物や数、1週間の曜日や朝と夜などの1日のリズム、虫の成長過程(幼虫→さなぎ→蝶)など、様々なことを教えてくれるのがすごいところ。
特に日本語で「チーズと、サラミと…」なんて読むところも、英語で読むと「a piece of slice cheeze, one slice of salami…」など、英語ならではの数え方ももりだくさん。
幼稚園などで日本語が完全に理解できるようになっても勉強になります!
はらぺこあおむしはグッズもたくさんでているので、生活になじませることもできますね。
英語でもよめる ぼちぼちいこか
こちらは他の3冊に比べてマイナーかもしれません。
カバくんがバレーダンサーや宇宙飛行士など、さまざまな仕事に挑戦してはうまくいかず、最終的にはやっぱりマイペースにいく、という絵本。
翻訳が関西弁でキャラクターにあっていて、ほっこりした気分になります。
小さいうちはまだまだ小さい挑戦、挫折かもしれませんが、それでも子供にとっては大きい壁。失敗することを恐れずに、めげずに色々と挑戦していく・そして失敗したからといって落ち込むことなく、マイペースにいきていく姿は大人になってもいきることでしょう。
まとめ
日本語でも英語でも読める絵本、いかがでしたでしょうか?
英語だけの絵本を読むのももちろん耳の単語力がついて良いのですが、日本語と英語が併記されていることで、しっかりと詳しい内容を正しく理解して、さらに英語で知ることができるというのは魅力ですね!
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